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先日,20歳代後半の女性が予約を取られまして観音登光会にお参りに来られました。彼女曰く6年前にお参りに来た時,私からだいぶ叱られたそうです。
内容は定職に就かず,毎日変化の無い生活を送り両親を心配させていた事,素直になれなくていつも人や物を見る時まっすぐ見られず,いつも斜めから見ていたので,人に対して批判的だったので私から叱られたそうです。それから彼女は神様から公務員になるように頑張りなさいと言われました。今は公務員になり,今回のお参りは縁談のお伺いでした。いろいろあったのですが,前回帰る時にメチャクチャ叱られて落ち込んだそうです。でも時間が経つにつれて彼女は「私は何も努力していなかった」と考えたそうです。お兄ちゃんは航空会社で働いていて,私は愚痴ばかり言って何もしていない。将来,親が死んだらどう成るかと考えたら恐ろしくなって落ち込んでいたそうです。そんな時,「ヨーシ,長谷川先生を見返してやろう」と思って勉強をして3年がかりで公務員になったそうです。
でも彼女は公務員に合格した時,長谷川先生を見返したと思わなかったそうです。やればできると考えて,逆に長谷川先生が叱ったのではなくて,教えて頂いたと思ったそうです。私は彼女に合格してくれてありがとうって言いました。今の世の中,だんだん住みにくい御時世になってきましたね。

なにかうまく行くと,自分が頑張った!うまく行かない時は世間が悪いと,よく聞きます。私は若い人に話します。「うまく行かないのはそれなりの原因があり,うまく行く時はうまく行く原因があるのだよ!全部自分の心の中から出ているよ」と話します。
目標ができたらもっと強く念じ,努力する事。自分に言い訳をしない事。もしダメな時はもう一度チャレンジする事。大切な事は,人の話を良く聞いて考える事です。こんな話を若い人達に話します。

話は元に戻しますが,彼女の縁談の話しは相性が合う良い結果が出ました。いつも神様に拝んだ後は白い小さな祈願用紙にあなたのお願い事を書きなさい,と言います。彼女はその祈願用紙に「長谷川先生のガンが早く治って,いつまでも元気でいてください」と書いて帰りました。
私は今も彼女が幸福でありますように祈っています。