2月2日にネパール人のデブ君から電話がありました。私が死んだ夢を見たそうです。
今年になって4人の方から言われました。一番最初に言われたのは,南ダコタ州に住むカールさんからでした。彼はお父さんと,トラックに取り付ける幌を作る会社を経営しています。約1ヶ月間に4人の友人から死んだ夢を見たと言われたら皆様はどんな気持ちですか?たぶん気分が悪くなる事でしょうね。でも彼等は逆夢(さかさゆめ)で,今年も頑張る夢だと言ってくれました。

私は昔,祖母に連れられて神様を拝みに行った時,そこの祈祷師から「あんたは47才で死ぬよ!」と言われたのが小学6年生の時でした。女性の祈祷師でした。ショックだったのは,中学3年生で高校受験の祈願に行った時,男性の祈祷師が拝んでいる途中で急に泣きだして,「あんたは,何て不幸な星の下に生れてきたの。あんたは47才で死ぬのが見える」と,またまた言われました。高校は落ちるとお告げが出ましたが,私は尼崎市立尼崎高校に合格しました。それからは一生懸命勉強しました。もし不合格だったら,自分に悔しいでしょう。
今の受験生は友だちが行くから僕も行くという話をよく聞きます。私は貧乏だったから,たくさん勉強してお金持ちになりたかったのです。良い意味で人様より自分の考えを通す方でした。中学3年生の頃から,父が家に帰って来なくなり,もっと貧乏になりましたので,高校1年生で致しかたなく二部に変わりました。二部には同じ境遇の人がたくさんいて,同じように将来お金持ちになりたいと願う人たちの影響を受けて育ちました。その時に食べ物を粗末にしない,人から頂いた物は大切にする,無駄な買い物はしない等多くを学び,私は人生勉強をいっぱいしました。
私が書く手記の中には,人の心を大切に,感謝する,相手の気持ちを理解するようにとか,今から逃げるな!そんな考え方ができるようになれたのは,本当に今夜食べる物が無くて我慢する事から教えられました。

島根県から来ていた大木君(仮名)も私に初夢で私が死んだと言いました。これが今迄に人様から死んだ夢を見たと言われたのが最後だったのですが・・・。有難いですね。私の夢を見てくださる大切な友だちの心の中に,私はいさせて頂いているのですから・・・。私はあと3年間は元気で飛び回ります。後で後悔したくないので,アジア方面に御参りに行きます。もし5年後も旅行していたらウソをついた事になりますね。でも私の元気に免じて許してください。
私の夢を見てくださった皆様,そしていつも私の事を思ってくださっている皆様,心から感謝致します。今年も世界の皆様が幸福でありますように修行致します。現実をよく見て素直な心で生きていけますように,いつも願っております。
デブ君,カールさん有難うございます。