私が中学2年生の時,祖母に連れられて神様の所に行きました。お坊様は私をしばらく見ていた後,祖母に「可愛そうに。この子は47才迄しか生きられない子だね。」と言われました。その頃はただ「ふ~ん」としか聞いていなかったのです。それから19才の頃,友達5人で小豆島(香川県)に泳ぎに行きました。隣の部屋に霊場を回っているお坊様から又,47才で死ぬと言われました。その後21才の頃,友達の彼女が流産しましたので一緒に付いて行った時,女の祈祷師さんから「あなたは47才で車の事故で死ぬ。」と言われまして,もう3回も死ぬと言われたので気になり出し,「どうすれば助かりますか。」と聞きますと,「これは天命だからどうする事もできない。」と言われました。4回目は鹿児島に帰って来て24才の時に言われました。5回目は娘が3才の時,よくおねしょをするので行った時,占いの資料を見せてもらいながら説明を受けました。5回も言われますと本当に心配になって近くの観音様にお参りに行くようになり,10月から3ヶ月間毎日お参りさせて頂きました。
その当時は,お陰様でお店はすごく忙しくて食事も取れないような忙しさでした。私は夜中の2時に行くと御利益があると聞いて夜中の1時半に家を出るように心掛けていましたが,忙しくてギリギリに着く事もありました。3ヶ月とは1年間よりも長いと感じました。それはどんな事があっても絶対に2時には観音様の前に座っていようと約束したからです(心に決めたからです)。
その3ヶ月間に大変な事がありました。車同士が事故を起こして私の車が通れなかった事。そんな時は車を端に停めて走って行きました。大きな車と交差する時,私の運転が下手で左車輪が溝に落ちて走った事。店にお客様が酔っ払って来てなかなか帰ってくれなかった事。子供が夜中に熱を出して走り回った事。私はそんなアクシデントが起きた時は神様が私を試しているのだと思い,一生懸命頑張りました。先にも書きましたように私はこの3ヶ月間は1年間よりも大変でした。3ヵ月後,これで神参りをやめるのは心寂しく思い,結果は6ヶ月お参り致しました。それ以降60才位迄は大した病気もせず楽しく暮らせました。
今考えればたったの6ヶ月でしたが,自分の気持ちに「うん」と言うと何でもできそうな気持ちになれました。47才になった時,5人の諸先生が「頑張れよ」と気合いを入れて下さったのだと思います。

私の手記を読んで下さっている皆様へいつも有難うございます。世の中には完璧なものは何一つないですよね。
今頑張れば・・・という前向きな気持ちで生きれば何とかなりますよ!いや,今に打ち勝って欲しいのです。

思うだけでは何ともなりません!何とかするのです!