6月16日は父の日,私はたくさんの人からプレゼントを受けました。本当に有難い事だと感謝しています。皆様の心を受け取る時,皆様には何をお返ししようかと思い,返しても返しても返しきれない程,心と愛を受けて幸せに浸っています。
私には子供がたくさんいまして,贈り物もすごく来ます。以前はTシャツ,ドリンク,大好物のチョコレート,コーヒー等頂きましたが,使わない物や食べきれない物がいっぱいありまして,今でも使う機会がなくて大切に保管しております。今年のプレゼントは「何が良いですか?」と聞かれた方には,はっきり品名を言いました。有難くて不用なものはなく,喜んで使わせて頂いています。

面白い贈り物がありました。名古屋に住む24才の山口君(仮名)は,あらゆる名古屋のお菓子を6箱も送ってくれました。お礼と同時に「山口君,こんなにいっぱい食べられないよ」と言いますと,「先生は名古屋に来てくれないので,お菓子を食べて名古屋に来ている気持ちになってください」と言いました。山口君は兄弟が6人いて,2番目の二男です。中学校を卒業と同時に名古屋で運送業に就いて,初めの頃は物覚えが悪いと叱られ,相当苦労し,私に何回も泣きながら電話をしてきました。彼は僕の大切な物はお金です。お金は僕を裏切らないからと割り切って生きています。それと一番大切な人は長谷川先生と言ってくれました。何で?と聞きましたら先生は悪いときははっきり叱ってくれるし,良い時は良かったねとほめてくれるので信用していると言ってくれています。「ご両親が一番大切だよ!」と言いますと,両親はお金を送ってこい!お前が今元気なのは親がいたからだぞ!といつもお金の話をしてきて,もう親には200万円送っているそうです。山口君の将来の夢は,鹿児島に帰って来て働く事と私が元気な間に海外旅行を一緒にいく事です。できるだけ早く夢を実現できますように,私が元気にならないといけません。山口君,絶対に海外に行こうね。景色のきれいな所で,夕陽が沈むまで語りたいね。1円,10円を大切に貯めている山口君から私はたくさんの事を学んでいます。4年前に買ったパソコンをもう使えるようになりましたか?

私は限られた日々を大切に生きていますよ。早く仕事を覚えて鹿児島に帰って来てください。そんな訳で父の日の贈り物は,心があふれるものばかりでした。海外でいつも不便を感じているのがウォシュレットが無いホテルに泊まった時です。ウォシュレットは日本が最初に作ったので,海外のホテルはほとんどウォシュレットが無いです。三段さんから頂いた携帯ウォシュレットは嬉しいでした。デブ君はお金が無いのに高い帽子をくれました。松﨑社長はサイズの合わないすごく上品な帽子をくれました。「お金が無いので,先生の健康を祈ります」というメールをくださった数名の若い子供たち,本当に有難うございました。
私は亡き父にした事は墓参りと毎日祈る事です。以前,人間国宝の先生から教えて頂きました本当の供養は目に見える物の買おうと思う心,相手をいつも思う心だと学びました。皆様は何をプレゼントしましたか?