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2月10日に今年2回目の中山寺へお参りに行って来ました。その時,9ヶ月ぶりに友達と一緒にお参りに行ったのですが,私にとりまして9ヶ月ぶりという月日は,もう何年も経つ様に感じました。
2月10日の宝塚地方は雨か雪が降ると言われていまして,とても寒い日でした。家を出る時も寒くて,少しでも寒いと息苦しくて早く歩く事は出来ません。無事に友達と待ち合わせの伊丹空港で会いました。トロトロと私は歩いていたのですが,友達はもっとトロトロと歩く様になっていました。もしかしたら,そろそろと歩いていたのかもしれません。私達は寒いのでタクシーで20分位の中山寺に行きましたが,車の中で私が話しかけても返事をしない事が度々ありましたので,友達は機嫌が悪いのかな?又は体調が悪いのか心配しました。
中山寺に着いてその事を話しましたら,全然聞こえていなかったとの事で私はがっくりしました。わずか9ヶ月前は他愛のない話に花が咲いたのですが,私はショックを受けて落ち込みました。
夕方ホテルに着いて2人で食事に行ったのですが,最初はラーメンが食べたいと言っていたのが気持ちがコロコロ変わって最後はホテルで寿司を食べました。若い頃はお互い自分の我を通して何事もすんなり決まらなかったのですが,友達は全然違う人になっていました。顔も違う顔になっていました。
夜9時前に友達は帰って行きましたが,帰る時に友達は「長谷川君は60才位に見えるけど,僕は85才に見えるでしょう」と私に言いました。その言葉もショックでその夜,私は夜中の3時位まで眠れない夜を送りました。時間は時として残酷な贈り物をするのですね!