長い間ご無沙汰して申し訳ありません。皆様にはお変わりありませんか?
この1ヶ月,私の周りには色々な事があり過ぎました。まず私が前立腺ガンの症状が出ていると病院で言われました。大きな病院で色々な検査をした結果,ガンではなかったです。有難い事だったと感謝しております。
私が病気をしますと周りの方たちが大変心配をしてくださいまして,私はいつも病気になれば自分の事よりも周りの皆様の事を心配します。
考え方を変えれば有難い事だと常に感謝して生きております。周りの方は余程私が弱い人間だと考えておられるのかなと思いますが・・・。
私は今,糖尿病の治療をしております。食事前に糖の数値を測り,インスリンを打って食後2時間後には又糖の数値を測るという生活をしております。私の事を心配してくださる皆様,私は元気です。
6月は8日から11日まで大阪の中山寺に皆様の健康祈願の修行に行き,19日から23日まで台湾に重い病気になられている方の病気快気祈願と皆様の健康祈願に行って参りました。28日から30日まで屋久島の屋久神社に皆様の健康祈願に行ってきました。
皆様ご存知の通り鹿児島は大雨が続き,皆様にも活気がないようにも感じます。毎日雨が降り,私の持っている洋服等はカビが生えてもう大変です。こんな大雨が気持ちも体も変化させるとは思いませんでした。でも私は元気です。
今月の6日から9日まで毎月行っています中山寺へ修行に行きます。周りの皆様から到底74才のじいさんには見えないと言われます。糖の事だけ考えますと,毎日がうっとうしいですし,又美味しいものも食べられないので,たまには自分にイラッとしています。
先日,屋久島に修行に行った時に屋久島の方とゆっくり話す時間がありまして,お話をした時に都会の皆様は口之島の噴火は屋久島の中で噴火していると勘違いされていて,観光客が少なくなっていると言われました。口之島は屋久島から少し離れていて,屋久島は何の被害はありません。
何も足さない,何も引かない,行く人の心を癒してくれます。昔からありのままの姿で私を迎えてくれます。ストレス社会で悶えながら生きていらっしゃる方々はきっと自然が残る屋久島が皆様の心を癒してくれて,心が爽やかになる事だと思います。
今日,一番書きたかった事があります。口之島が噴火して屋久島に疎開して来られている皆様は大変な思いをして生活していらっしゃいます。一時公民館に身を寄せている所にたくさんのマスコミの方が朝早くから夜遅くまで取材に来られて,ゆっくり出来ないと嘆いておられました。口之島の方たちは大変素朴で良い人が多いので,いちいち取材に答えておられだそうです。テレビ局と新聞社の方が自分たちの生活を話していると腹を立てているお年寄りもいらっしゃる事を解ってあげて欲しいです。
青年団や心ある方は被災者の方を車に乗せて病院に連れて行ってあげたり,お年寄りの買い物をしてあげる姿を見て,私はあんな心からつくせる優しい人にもっともっとならないと考えています。