新年の御挨拶も皆様に出来ないくらい,気持ちに余裕のない日々を送っております。
確か42才の厄年を迎えた頃より,毎年一月一日になりますと,小さな頃に近くの銭湯に富士山の大きなタイル画がありまして,子供心に「きれいだー」とお湯に浸かりながら見ていたのを思い出し,そして考えています。別に意識しているのではなく,元旦になると考えている私がおります。
奇しくも今日は1月15日,私の誕生日です。今,73才になりましてたくさんのメッセージやプレゼントを頂きまして,これが本当の幸せなんだと思い,この幸せを噛みしめております。今年も正月から現在もバタバタ落ち着かない日々を送っていまして,今日1月15日が私の正月かもしれません。朝起きてからウキウキしています。
先ほど妻が病院から帰って来て6ヶ月検診は問題が無かったと聞き,喜びが増しています。という私も13日から大阪の中山寺に行きまして,初参りから帰って来たところです。2日間おいて観音様の御祭りがありまして,22日から屋久島に修行に行きます。屋久島から帰って来ますと,10日後には節分の厄払いがあります。このサイトを読んで頂いている皆様,サイトの中に厄払いのご案内が出てきます。私は若い頃から厄払いは必ずしてきました。そして苦難に出くわした時,すべてクリアーしてきました。
厄年と言えば,男性25才,42才前後,女性は19才,33才前後と昔から言われていますが,関西では,この厄年は特に気を付けるように言われていますが,ガンになったり手術をするのは,この厄年だけとは限りません。近年は若い方や働き盛りの方も大きな病気をされています。昨年,私は何回泣いたか分かりません。どうか皆様,厄払いはしてください。厄払いをしておきますと,自分の心の中で「よっしゃー頑張るぞ!」という気持ちになれるはずです。これから頑張る方は厄払いを勧めます。
話は戻りますが2月はもっと忙しくなります。私の友だちは75才前後が多いのですが,車イスや杖を使っている方が多いです。私も近いうちに友だちの後を追っかけていると思います。一日一日を頑張って,友だちのように成らないで,その友だちを引っ張っていけたらと考えています。
私は10代の友だちが3人います。自分では爺さんだと思っていますが,16才の子供は登校拒否をしたりして御両親を困らせているようです。17才の子供は良い子です。もう1人の17才の子供は女性に狂っています。この3人の息子たちは悪ガキたちですが、この子供たちは私の事をお父さんと呼んでくれます。この子供たちは本当はすごく良い子供たちです。自分の考えと世の中の流れと合わないだけです。私はこの子供たちの為にも元気で頑張ろうと思います。正月と今日,悪ガキたちから電話がきました。「お父さん,まだ生きてる?お父さんが車イスになったら僕が押してあげるからね。僕が働いてアメリカに連れて行くよ!」と。私は「絶対お前たちに借りはつくらないよ!」と言いました。
いつも私を支えてくださってる皆様,心から感謝しています。私は皆様の幸せを,修行に行く度に祈願しております。今年も昨年以上に忙しいと思いますが,老体にムチを打って頑張ります。建て前の世の中,私は本音で手を抜かずに頑張って参ります。今年もよろしくお願い致します。手記を楽しみにしてくださっている皆様,大変申し訳ありませんでした。